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1年以上続く耳鳴りと膝の痛み

【70代 女性】 【主訴】 耳鳴り・膝痛 【既往歴】 高血圧・大動脈瘤狭窄症

【来院に至った経緯】 1年ほど前、左耳から「ジャー」という激しい音が突如として鳴り始めました。 朝目覚めた瞬間にその音が響けば、その日は一日中耳鳴りに悩まされる。 音がしなければホッとするが、音がすれば気分が沈む……そんな一喜一憂の毎日。

「そのうち自然に治るだろう」と願っていましたが、3ヶ月経っても改善の兆しはなく、 意を決して受診した耳鼻科では医師から驚くべき言葉を投げかけられます。 「私だって耳鳴りは治らないよ」「聞こえないよりはマシでしょう」

医師の心ない対応に呆れ果て、病院へ通うことをやめてしまいました。 その後はネットでツボや体操を片っ端から試すも、効果は一向に現れません。

趣味のスポーツクラブで動いている時は紛れますが、一人で静かにしている時ほど 耳鳴りの音は増幅し、さらには以前からの左膝の痛みも悪化。 階段や歩行時に膝の皿の下や内側に鋭い痛みを感じ、日常生活に不快感が募っていました。

そんな折、腰痛で当院に通っていた妹さんからの紹介を受け、 「少しでも楽になれば」という切実な思いで来院されました。

【初診の状態】 左乳様突起の浮腫、脊柱起立筋の過緊張、左PSIS(上後腸骨棘)内縁の浮腫。

【所見】 頚部:バレリュー(-)、マイグネ(-) 腰部:SLR(-,-)、ケンプテスト(-,-)

【体表温度検査】 C1(第1頸椎)、S1(仙骨)、L5(第5腰椎)、左仙腸関節に異常な温度差を確認。

【視診・静的触診】 左耳介の上方変位、左胸鎖乳突筋の緊張、右肩峰の上昇、左短下肢。 第1頸椎横突起の左側に浮腫、左PSIS内縁の浮腫、腰部起立筋の過緊張を確認。

【動的触診】 左仙腸関節の可動制限(FIX)。

【リスティング】 L ili PIEX ASLA

【来院日】 5/7から11/19まで、週1回のペースで計29回継続。

【経過と内容】 初回検査では、上部頸椎と左骨盤に強い可動制限と浮腫を確認しました。 体表温度にも顕著な左右差があり、神経伝達の滞りが示唆されました。

  • 10週目(10回目): 耳鳴りは残るものの、膝の痛みが劇的に改善。 スポーツクラブで2本続けてレッスンを受けても、翌朝には痛みが引くまでに回復。
  • 14週目(14回目): 「4日連続で耳鳴りがなかった!」と喜びの報告をいただきました。 膝の痛みは完全に消失し、階段も運動も不安なく楽しめる状態に。 骨盤や腰部の体表温度も正常化してきました。
  • 25週目(25回目): 耳鳴りの「ジャー」という音が明らかに小さくなり、 「意識して探さないと聞こえない」というレベルまで軽減。 朝に音がしても、昼寝の後には消えているなど、確実に回復を実感されています。

【考察】 本症例は、原因不明とされた耳鳴りと膝痛に対し、 上部頸椎と骨盤(副交感神経)へアプローチすることで回復に至ったケースです。

耳鳴りの正体は、脳の「過剰な代償反応」であると考えられます。 聴覚を司る神経の機能不全により脳に伝わる信号が不足すると、 脳は不足分を補おうとして感度を限界まで上げてしまいます。 その結果、本来不要なノイズまで拾い上げ「ジャー」という音として認識していたのです。

カイロプラクティックでは、内耳神経に関わる「上部頸椎」と、 身体の土台である「骨盤」のサブラクセーション(根本原因)を整えます。 特に骨盤の異常は、脊髄神経を守るための防衛反応として上部頸椎にまで波及します。

また膝の痛みも、関節自体の問題ではなく、左腸骨の可動制限による 下肢全体の「ねじれ」と「負荷の不均衡」が原因でした。

アジャストメントにより神経システムをリブート(再起動)することで、 脳と身体の正しい情報交換が再開されました。 その結果、脳の過敏状態が鎮静化し、耳鳴りも膝痛も自身の「自然治癒力」によって 根本から解消へと向かったのです。

薬や注射に頼らずとも、人間が本来持つ回復力を呼び覚ませば、 「一生付き合うしかない」と言われた不調も変えられる。 改めて、神経の働きの重要性を再確認した貴重な症例となりました。

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